プログラミング基礎講座(その1)

プログラミングで扱うデータについて

 プログラミングで扱うデータは大きく分けて次の4種類あります。
 1.整数(表現方法として2進数、10進数、16進数)、浮動小数点などの数値
  2進数の表記方法  0101111b ( b:binary) は10進数で 32+8+4+2+1=47 
  を表します。
  16進数の表記方法  0x1A    最初の0x は0とx(hexadecimalの3番目の
  文字)
      ちなみに0~9はそのまま10進数と同じ表記で10以降は10=A、11=B、  
     12=C、13=D、14=E、15=Fで表します。
     つまり 0x1Aは10進数で 16+10で26を表します。
      ※アセンブラなどでは16進数の後にHを付ける場合もあります。
        0x1A  =  1AH
 
 2.文字、文字列
   文字(1文字)  文字列(複数文字)
   文字、文字列は  ”(ダブルクォーテーション)または’(シングルクォーテーション
   )で両端をくくって表現します。
   例えば WORDという文字列の場合 "WORD" です。
   代入式 A=123 とA=”123” Aに代入するものが前者が数値であり、後者は
   文字列になります。

   コンピュータの内部では数値123は16進数で 0x7Bで、文字列 123は 
   0x31323300(最後の00は文字列の終わりを指定するためのデータ)とな
   ります。
   

 3.画像データなどのビット列
   画像データや音声データなどの特殊なデータを表現するときにビット列を使用します
   例えばディスプレイ1画面をコピーする場合 縦画素数×横画素数×4のビット数が必
   要となります。(これを8で割ると必要なバイト数になります。)
   
   音声データの場合は1回のサンプリングで必要なビット長×毎秒当たりのサンプリング
   回数×サンプリング時間(秒)
   で必要なビット長が分かります。
   
   ※画像データ、音声データともそのまま保存する場合データ量が莫大になるため、実
    際には様々な方法で圧縮を行いデータ量を減らしています。
   
   
 4.真(TRUE、true)、偽(FALSE、false)を表す論理値
   if文、while文、fort文等内で使用される条件式の評価結果などを表します。
   また、上記文以外でも事前に評価した結果として用います。
   例えば 変数A、B、CをBOOL型(論理値を格納する型)とした場合
    B=false;
    C=true;
    A=B and C;
    if( A)
     処理1;   Aがtrueの時の処理 
    else
     処理2;   Aがfalseの時の処理

データ型の指定

 実際プログラミングを行う場合、基本的には使用する変数の型を指定します。
 型を指定することにより、データ処理の方法を確定し、誤った処理を回避できます。
 例えば
  変数 A :整数型  変数 B:浮動小数点型 C:浮動小数点型
  
  C=A+B
  
 とした場合、この処理をエラーとするかどうかはプログラミング言語によります。
 多くのプログラミング言語では、求める結果が浮動小数点型なので、Aを浮動小数点型に変換しA+Bを実行し、Cに代入する処理を行います。
  
 一方Cを整数型とした場合はBを整数型に変換しますが、変換する際小数点以下を四捨五入するか、切り捨てるかはプログラミング言語によります。 
 
 インタプリタタイプの言語の場合型指定せずにいきなり変数を使用でき、変数に代入されるデータの型によってその変数の型が決定されます。

2021年06月27日